- わんまいるの購入を迷ってる…
- もう一度、デメリットを確認しておきたい!
味がおいしいと話題の宅食サービスわんまいる、気になっている方は多いのではないでしょうか?
しかし、数ある宅食の中で、わんまいるが本当に自分に合っているのか不安に思う方もいるかもしれませんね。
もしかしたら自分が見逃してる隠れたデメリットがあるかも、と心配になる気持ちはよく分かります。
私は2020年から宅食を利用し始めたのですが、わんまいるを含め、実際にいくつもの宅食サービスを試してきました。
その中で、自分に合わない宅食を注文してしまい、失敗をすることも何度かありました。
実際に試してみると、注文する前は気づかないデメリットが見えてくるんですよね。
そこでこの記事では、わんまいるを検討している人が納得して自分にベストな宅食を選べるよう、わんまいるのデメリットをまとめてお伝えしようと思います。
この記事を読めば、「わんまいるのデメリット」についての疑問が解消できるはずです。
わんまいるのデメリットには、以下のようなものがあります。
- 湯煎・流水解凍で手間がかかる
- 一食あたりの料金が高め
- ダイエットや筋トレには不向き
- メニューが選べない
- 配送食数・間隔の選択肢が少ない
- 定期購入しかない
湯煎・流水解凍で手間がかかる
わんまいるの一番のデメリットは、少し手間がかかることです。
通常の冷凍宅配食は、電子レンジで温めるだけで食べられるため、準備の手間はほぼゼロ。
また、容器ごと温めてそのまま捨てられるタイプが主流ですので、盛り付けや洗い物も必要ありません。
一方、わんまいるは湯煎、または流水での解凍をすることになるので、少し手間がかかります。
また、一品ずつの真空パック冷凍のため、お皿に盛り付けなければいけません。
お皿を使うことになるので、当然後片付けも必要になります。
そもそも宅食自体が、家事を時短するために注文される方がほとんどだと思いますので、このデメリットは大きいですよね。
ただ、調理にかかっている手間が直接おいしさにつながるので、一長一短なところがあります。
例えば、通常の冷凍宅食は容器ごと一緒くたにして温めるため、一品ずつの最適な温度管理はできないですよね。
また、冷凍したものを容器の中で温めるため、中に水分が残ってびちゃびちゃになってしまうことがあります。
特に、カレーやシチューなどの洋食メニューは急激に加熱すると焦げやすく、風味も損なわれてしまいます。
また、他の宅食では冷菜のお浸しなどは当然食べられませんが、わんまいるではそれが可能です。
いろいろなものをバリエーション豊かに食べられるのも、この手間があるおかげということですね。
肉、魚はふっくらと弾力があり、 野菜には歯ごたえが感じられる、そんな料理本来の美味しさを味わいたいという方は、やはりわんまいるの方がよいかと思います。
一食あたりの料金が高め
わんまいるの料金は、一食あたり896円になります。
家まで届けてくれるとはいえ、手間もかかりますし、これを高いと感じる方はいると思います。
他の宅食と比べてみましょう。
※ 各サービス、一番小さい食数セットで計算。送料は本州でおおよその金額を計算。
料金表(税込) | わんまいる | nosh | ワタミの 宅食ダイレクト | ヨシケイ シンプルミール |
---|---|---|---|---|
一食あたり | 896円 | 698円 | 500円 | 350円 |
送料を食数で割ると… | 187円 | 約166円 | 114円 | 0円 |
一食あたり合計 | 1,083円 | 864円 | 614円 | 350円 |
このように、わんまいるは一食あたりの料金が高い宅食と言えますね。
しかし、その分メリットも十分にあると思いますので、悩ましいところですね。
やはり、国産食材100%、保存料・着色料が無添加、料理人と栄養士が監修ということから、どうしても料金が高くなってしまうのでしょう。
ヨシケイなら一食350円とリーズナブル
一食あたりの料金をもっと抑えたい方は、わんまいるではなくヨシケイのシンプルミールがおすすめです。
ヨシケイのシンプルミールは一食350円と料金がお手頃で、炭水化物・塩分を抑えたヘルシーな食事にもなっています。
また、定期購入ではないので、必要な数だけ注文したり、自由にキャンセルしたりすることもできます。
詳しくはこちらの記事にまとめているので、気になる方は見てみてくださいね。
【裏技】わんまいるを安く注文する方法
一食あたりの料金が高めのわんまいるですが、その分メリットも多いので悩んでいる方もいると思います。
そこで、わんまいるを少しでも安く利用する方法を考えていきます。
わんまいるでは注文数で割引がありませんので、送料を抑えて全体の金額を安くしていくのが簡単です。
具体的には、配送を2週間に1回に設定することで送料を抑えることができます。
こちらの表をご覧ください。
料金表(税込) | わんまいる 1週間に1回 | わんまいる 2週間に1回 |
---|---|---|
一食あたり | 896円 | 896円 |
送料を食数で割ると… | 187円 | 93円 |
一食あたり合計 | 1,083円 | 989円 |
このように、配送間隔を伸ばすだけで100円近く安くなります。
もちろん、注文人数が多ければそれだけ送料を安く済ませることもできますね。
「2週に10食分を受け取ると、冷凍庫のスペースが足りなくて困るんじゃ?」と思う方がいるかもしれませんね。
確かに、通常の宅食サービスは冷凍庫の場所を多くとるため、たくさん注文しづらいという欠点があります。
しかし、わんまいるは冷凍弁当と違って一品ずつの個包装。
一度にたくさん受け取ってもスペースが確保できるという特徴をもっています。
ぜひ冷凍庫のサイズと合わせて確認してみてくださいね。
- 真空パックひとつのサイズ:縦25cm×横20cm×厚み1.5cm
ダイエットや筋トレには不向き
わんまいるは、平均でたんぱく質20g以上、糖質30g以下、400kcal以下となっています。
これだけ見ると、ダイエットや筋トレにもいいのではないかと思うかもしれませんね。
確かにダイエットや筋トレ中、1日のたんぱく質摂取量は「自分の体重 × 1~2g」が適しているとされていますので、わんまいるでも十分かもしれません。
また、一般的にダイエット中の糖質は、1食あたり20~40gに抑えることが推奨されており、わんまいるはこの点も問題ありません。
決して悪くはないんですが、実はたんぱく質の基準がもっと高い宅食がありますし、糖質の制限がもっと厳しい宅食もあります。
わんまいるは良くも悪くも、どんな利用者にも合うように作られているんですよね。
ダイエット中の方や、筋トレで増量中の方は、そうした目的に最適化された宅食を選びましょう。
代わりとなる宅食をご紹介します。
ボディメイクならRIZAPのサポートミール
今ダイエットをしていて、食事から見直したいという方は、RIZAPのサポートミールをおすすめします。
RIZAPは言わずと知れたボディメイクのプロですが、実は宅食サービスも展開しています。
和食、洋食、中華とジャンルに関わらず、多様なメニューをバランスよく楽しむことができるので、飽きずに長く続けられますよ。
肝心の栄養バランスですが、一食あたり糖質10g以下と完璧の糖質コントロールをしてくれます。
また、一食あたりのたんぱく質は18g以上と運動をする方にも適していますし、野菜・きのこ類は100g以上と食物繊維をしっかりと摂れる内容です。
ダイエット向けにつくられた宅食では、糖質を下げるばかりに必要な栄養素も削られてしまうことが多々ありますが、RIZAPのサポートミールはさまざまな栄養素がバランスよくとれるようになっています。
特にダイエット中の方は、毎日のメニューを考えるのが大変だと思います。
宅食を利用すれば時短できますし、努力は他の部分に集中することができますよ!
低脂質で選ぶならウェルネスダイニング
脂質の量を減らして痩せる「ローファットダイエット」をしたいと思っている方には、ウェルネスダイニングがおすすめです。
ウェルネスダイニングは、有名な宅食サービスのひとつで、一般の方向けにも展開しています。
今回紹介するのは、その中でも痩せやすい体づくりをサポートする特別なメニューになります。
たんぱく質30g以上、脂質は10gと控えめで、ダイエットにぴったりの内容になっています。
脂肪が燃焼しやすい体を作りながら、脂肪のもとになる脂質を抑えることで、痩せやすい体づくりを手助けしてくれます。
宅食の中で糖質コントロールをしてくれるものは多くあるのですが、脂質を調整してくれるものはほとんどありません。
ローファットな食事に興味がある方は、「ウェルネスダイニング一択」と言っていいほどおすすめです!
食事・運動のアドバイスが欲しいならWooFoods
WooFoodsは、パーソナルジムを運営する会社がつくりあげた、トレーニー向けの宅食になります。
一食400kcal以下、たんぱく質30g以上と栄養価は十分。
そのほか、糖質45g以下、脂質は10g以下となっており、脂質を抑える食事となっています。
また、管理栄養士とパーソナルトレーナーが共同開発しているだけあって、栄養バランスは抜群です。
この宅食の強みは、「無料お悩み相談サービス」にあります。
サービス継続している限り、ダイエット中の食事や運動の悩みを直接相談することができるのです!
ダイエット中のちょっとした疑問を解決してくれる相手がいないという方におすすめの宅食です。
手軽さ重視・自炊と併用ならPFC Standard
手軽に栄養のある食事をとるなら、PFC Standardのリゾットもおすすめです。
平均カロリーは228.4kcalとかなりヘルシー。
加えて、脂質3.5g、たんぱく質24.8gとなっており、低脂質・高たんぱくな食事を簡単にとることができます。
メニューはリゾットですが、バラエティ豊かに、さまざまな味が楽しめます。
自炊と併用していきたい方、在宅ワーク中の昼食などを手軽に済ませたい方にちょうどいいでしょう。
筋トレ中の方におすすめの宅食2選
バルクアップをしている方は、より高タンパク・低糖質・低カロリーの食事をとりたいのではないでしょうか?
そのような方のためにつくられた筋トレ向けの宅食を紹介します。
こちらの「筋肉食堂DELI」は、高たんぱく・低脂質・低カロリーの食事を、レストランのクオリティで提供している宅食サービスです。
プロのアスリートも愛用する飲食店発の食事サブスクで、栄養バランスは文句なし。
体づくりを食事から習慣づけたい方には、ぴったりの宅食ではないでしょうか。
こちらはトレーニング中の方におすすめのボディメイクフード「Muscle Deli」です。
バルクアップよりも、ダイエットをしたい方のためにつくられた高たんぱく・低脂質の食事を提供しています。
男性用と女性用に分かれているため、食事の量で困ることはありません。
通常のダイエット向け宅食では、どうしても量が足りなくなってしまうという男性の方に便利ですね。
メニューが選べない
わんまいるでは、メニューを選ぶことができません。
そのため、好き嫌いがある方には不向きかもしれませんね。
宅食には、メニューを自由に選べるサービスも一部あるので、その点をデメリットと感じることがあるかもしれません。
例えば、ヨシケイのシンプルミールは、3食セットでの注文になるのですが、常に6種類のセットが用意されているため、好きなメニューをある程度選ぶことができます。

また、noshでも自由にメニューを選ぶことができます。
noshでは、まず6食・8食・10食の中から希望の食数を選びます。その後、数10種類の中から好きなメニューを選択できるようになっています。
は栄養バランスを気にする人におすすめ!-160x160.jpg)
実はメニューを選べる宅食自体は少ないのですが、「やっぱり自分の好きなものを選びたい」という方はこれらの宅食を検討してみてはいかがでしょうか?
配送食数・間隔の選択肢が少ない
わんまいるでは、食数は5食セットのみとなっています。
配送間隔は1週間(5食セット)、または2週間(10食セット)の中から選ぶことができます。
これを他の宅食サービスと比べると、選べる幅が少ないかなと思います。
特にライフスタイルによっては、ときどき利用したい人や、逆にもっと利用したいという方もいるかと思います。
そういった方は、より配送食数・間隔の選択肢が多い宅食を選ぶと良いでしょう。
ヨシケイのシンプルミールは、3食セット単位で好きなだけ注文することができます。
また、定期購入ではないので、配送間隔も自分で自由に決めることができます。柔軟さを求める方には一番おすすめの宅食です。

また、noshでは配送食数を6食・8食・10食の中から選べ、自分の生活にあった食数を選ぶことができます。
配送間隔も1週間、2週間、3週間とかなり幅広く選べます。
ですから、週末だけなど、ときどき利用する方は3週間に一回6食セットを注文するといったことができます。
逆に、平日の昼も夜も利用したい方など、たくさん利用したい方は1週間に10食セットを注文するのも良いでしょう。
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ワタミの宅食ダイレクトでも、食数は7食・10食から、間隔も1週間、2週間、4週間と幅広く選べます。
こちらも、利用頻度に合わせてかなり柔軟に選べますよね。

このように、わんまいる以外の宅食では、選べる食数や配送間隔が多いんですよね。
わんまいるには、週5食セットという注文しかできませんから、それでは都合が悪い方は、上記のような宅食を検討してみてはいかがでしょうか?
定期購入しかない
わんまいるでは、定期購入による注文しかできません。
そのため、都度注文したいという方、必要なときだけピンポイントに利用したい方は、他の宅食を利用した方がいいかもしれません。
ただ、わんまいるでは簡単に解約・休止手続きができるため、そこまで大きなデメリットではないですが、そういった手続きが面倒という方向けに、おすすめの宅食を紹介したいと思います。
例えば、ヨシケイのシンプルミールは、都度注文で必要なときだけ利用できます。
3食セットが基本となっていて、それを自分の好きなタイミングで注文できるようになっています。

定期注文だと困る…という方は、検討してみてはいかがですか?
あとがき
ここまで、わんまいるのデメリットをみてきましたが、いかがでしたでしょうか?
中でも大きなデメリットとなりそうなのは、他の宅食より手間がかかること、料金が高めであることではないでしょうか?
逆に、そちらが気にならなければ、わんまいるがあなたにとってベストな宅食になると言えるでしょう。
実際、手間の多さや料金は、品質が高いことの裏返しなんですよね。
味の良さや、クオリティを重視したい方には、引き続きおすすめできる宅食ですよ!
今回はわんまいるのデメリットばかりお話ししてしまいましたが、もちろんメリットもたくさんあります!
わんまいるの良さを知りたいという方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください!
よくある質問
わんまいるのデメリットは?
わんまいるの一番のデメリットは、「湯煎・流水解凍で手間がかかる」ことです。
ただ、これが味の良さにつながっているので、美味しさと手間の少なさのどちらを選ぶかで判断してください。
二つ目の大きなデメリットは「料金が高め」であること。
リーズナブルな宅食を探している方には、ヨシケイのシンプルミールの方がおすすめです。
ほかにも、実際に食べてみてわかった6つのデメリットを紹介していますので、詳しくは記事をご覧ください。
デメリットを解消する、代わりとなる宅食サービスも紹介しています。